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ここかぁ?アラン パーソンズ プロジェクト

1 :名盤さん:02/10/18 01:09 ID:/9S/+KSy
最近 活動されてるんでしょうか?

2 :名盤さん:02/10/18 01:10 ID:6ukQgJ7K
ビー板に逝けボケ

3 :名盤さん:02/10/18 06:27 ID:y+OxlkkT
ん、ここで語っていいんですかね?
何故か本国イギリスよりアメリカで受けがよかったですな。
いまはアラン・パーソンズはソロ活動に勤しんでるけど
地味な活動になっちゃった。でも固定ファンは結構いそう。

4 :名盤さん:02/10/18 07:35 ID:Gu9SE8bB
「ゲームズ・ピープル・プレイ」がヒットしたときはうれしかった。
「アイ・イン・ザ・スカイ」がヒットしたときはちょっと複雑だった。

5 :名盤さん:02/10/18 18:35 ID:Gu9SE8bB
サム・アザー・タイム のオーケストレイションを聴いたときは
血の気が一旦ひいて、そのあとカーっと熱くなった。
今でもよく聴く曲の一つだ。

6 :名盤さん:02/10/18 19:16 ID:9ktXGeYU
去年の来日公演、厚生年金会館が半分も埋まらなかったよ(T_T)

7 :反転石:02/10/18 20:48 ID:SrqA5VDW
洋楽中級者救済上げ

8 :名盤さん:02/10/19 12:10 ID:GQXkAvNb
「堅牢の御剣」のようなかっこいいインスト曲もたまりませんな。
原題は“スペードのエース”なんだけど。

9 :名盤さん:02/10/19 12:26 ID:hXKB+q9y
「Dear Friends」大好きだっだわ。
♪Wo〜No,No,Baby!
たしかなんかの主題歌だったのよね。

10 :KOKI ◆8YaKwX/viw :02/10/19 13:55 ID:Tz+PeTWQ
「静寂と私」が好きな曲だったよ。 「不可解な物体」もそうかな。

11 :名盤さん:02/10/19 13:58 ID:iiBG44bq
「Damned If I Do」が好きだった。
良い意味でプログレ臭が残ってて。これがスマッシュヒットして驚き。

12 :名盤さん:02/10/19 14:36 ID:GQXkAvNb
「ドント・ホールド・バック」から「ワインディング・ミー・アップ」
への流れがとても好きです。イヴイヴイヴ。

13 :名盤さん:02/10/19 21:58 ID:GQXkAvNb
映画『アイス・キャッスル』に「異次元への旅人」が使用されていたのを
知ったときは、何て意外なと思った。
ただし、それほど印象は強くない。『アイス・キャッスル』なら、
テーマ曲の「この愛に生きる/メリサ・マンチェスター」だよね、やっぱり。

14 :名盤さん:02/10/20 09:08 ID:gHrw+mpL
1作目の『怪奇と幻想の物語:エドガー・アラン・ポーの世界』は、
コンセプト・アルバムとして完成度がきわめて高い。
1曲目の「夢の夢」からその世界に引き込まれ、「大鴉(レイヴン)」
「告げ口心臓」とかつて読んだポーの作品を思い起こしながら
聴いていく。

4曲目の「アモンティラードの酒樽」で少しほっと息をつける感じ。
そのすぐ後に、シングル・ヒットした「タール博士とフェザー教授
の療法」が続く流れは秀逸である。

15 :名盤さん:02/10/20 09:11 ID:gHrw+mpL
B面は組曲形式の大作「アッシャー家の崩壊」から。壮大なオーケストラ
に彩られた前奏曲から最後の崩壊まで一気に突き進んでしまう。
ラストを飾るのは優しいバラード「楽園の人に」。この曲がシングルの
B面にすら入らなかったのは大失敗ではなかろうか。

16 :名盤さん:02/10/20 18:44 ID:gHrw+mpL
ageよう。

ちなみにファースト・アルバムからはシングル・ヒットは2曲。
 1. (The System Of) Doctor Tarr And Professor Fether (76年37位)
 2. The Raven (76年80位)

17 :名盤さん:02/10/20 18:59 ID:4PaEiA5P
Don't Answer Me は邪道ですか?

18 :名盤さん:02/10/20 19:02 ID:gHrw+mpL
>>17
全然!
良い曲じゃありませんか。アニメ多用のPVも印象深かったし、いいのでは。

19 :名盤さん:02/10/21 07:10 ID:OQ/H9upF
2作目はアリスタ移籍後の初回作となった『アイ・ロボット』である。
これもコンセプチュアルな作品で、その題名の通りアイザック・アシモフの
SF作品「私はロボット」からインスピレイションを得ている。
ちなみにアルバム名原題は『I Robot』、アシモフの原題は『I, Robot』
である。

20 :名盤さん:02/10/21 07:14 ID:OQ/H9upF
アシモフのこの連作SFシリーズはかの有名な「ロボット三原則」を
生み出した作品群である。たしか、
 1.ロボットは人間に危害を加えられない
 2.ロボットは人間に降りかかる危険を看過してはいけない
 3.ロボットは1・2に抵触しない限り、自分のみを守るべし
こんな感じであった。
アシモフ自身の作品だけではなく、他のSF作家にも大きく影響を
与えたこれらの三原則をも頭に置いて、アラン・パーソンズ・
プロジェクトのアルバムを鑑賞すべきであろう。

21 :名盤さん:02/10/21 21:22 ID:OQ/H9upF
セカンドの出だしはタイトル・チューンの「I Robot」で始まるのだが、
このタイプのインストはこのあとアラン・パーソンズ・プロジェクトの
定番として、各アルバムに収録されることとなる。

2曲目はシングルになった「君は他人」そして美しいオーケストラの入った
「サム・アザー・タイム」(>>5)へと続く。「ブレイクダウン」で一息ついた後、
「何も見たくない」という以後の大作への流れを思わせる作品でA面は終わる。

「何も見たくない」は荘厳なイメージのメロディ、アレンジが続いてから、
曲調が変化し、アップテンポになっていくタイプ。のちに「静寂と私」(>>10)
として一つの完成を見る形である。

22 :名盤さん:02/10/22 06:37 ID:Dnf6MA2N
『アイ・ロボット』B面はファーストでも見られたような組曲的な
コンセプト作品である。

幻想的な「闇からの声」からインストの「核」へと流れ、ウルフソンの
ヴォーカルがとても優しい「デイ・アフター・デイ」につながる。
このバラードがB面のハイライトであろう。
残り2曲はいずれもインストで、まずアンドリュー・パウエル作の
「皆既食」が流れ、そのまま最後の「創世記」へと自然につながっていく。

ポップでもあり、コンセプチュアルでもあるアラン・パーソンズ・プロジェクト
の持ち味をフルに味わえるのがこの『アイ・ロボット』である。

23 :名盤さん:02/10/22 14:27 ID:vD4oJXoT
う〜ん、語るね、語るね。

24 :名盤さん:02/10/22 21:51 ID:Dnf6MA2N
age

セカンド・アルバムからのヒット曲は2曲。
 1. I Wouldn't Want To Be Like You(77年36位)
 2. Don't Let It Show(78年92位)

アルバムのチャート・アクションは
 1. Tales Of Mystery And Imagination - Edgar Allan Poe(76年38位)
 2. I Robot(77年 9位)

どちらもそこそこヒットしたと言える。

25 :名盤さん:02/10/23 06:39 ID:7zrq/Yld
78年サード・アルバム『ピラミッド』が発売された。
思えばアリスタは日本国内では、最初のうち東芝EMI
から発売されていた。(IES-81095だった)

これは「神秘」に光を当てたコンセプト・アルバムである。
ヴォーカル物とインスト物のバランスといい、
1作目からの路線を踏襲していると言える。

26 :名盤さん:02/10/23 06:46 ID:v+YE5N0q
最近もの
『タイム・マシーン』好きです!!『ON AIR』はどんな感じですか?


27 :名盤さん:02/10/23 07:09 ID:7zrq/Yld
>>26
『タイム・マシーン』が気に入ったなら、初期・中期の作品も
必ず気に入るでしょう。
まずは第5作『運命の切り札』をお薦めいたします。
本当に素晴らしい作品です。

28 :名盤さん:02/10/23 18:39 ID:7zrq/Yld
『ピラミッド』もインスト曲の「異次元への旅人」で始まる。この曲が
映画「アイス・キャッスル」で使用されたのは>>13で書かれていた通り。
曲と言っても「音」中心の前半からテンポとメロディのつく後半に移る。
2分を過ぎたところで2曲目の「万物流転」のイントロとかぶってくる。

「万物流転」はヴォーカル曲である。最後はアンドリュー・パウエル
のアレンジしたオーケストラの印象的な響きから「鷲の飛翔」に流れる。
これはのちの「オールド・アンド・ワイズ」の予言のような美しい
バラードである。

29 :名盤さん:02/10/23 18:46 ID:7zrq/Yld
4曲目の「もう一つの河」は少しファンキーなアップテンポ。
ホーンのはいるアレンジがひと味違う。最後はストリングスも入って、
印象的なコーダを迎える。そしてそのまま一気に「不可解な物体」(>>10
になだれ込む。サビの後の裏声のコーラスがインパクト強。
フェイド・アウトでA面が終わる。

30 :名盤さん:02/10/23 19:38 ID:7zrq/Yld
B面トップはインスト曲の「偉大なる神々の伝説」である。「異次元
への旅人」と同じテーマが流れ、アラン・パーソンズ・インストが展開
されていく。そして途中からのテンポ・アップ。人の声も上手に使い、
曲を盛り上げて、切れよく終わる。

次の「ピラミッド狂」は面白い曲である。少しトロピカルな小品。
つづいてまたまたインストの「超第三空間」は、「アイ・ロボット」
を思い起こさせるキーボード中心の曲である。

31 :名盤さん:02/10/23 19:44 ID:7zrq/Yld
『ピラミッド』最後を飾るのは壮大なバラード「孤独な男の影」。
アルバム最後をこのタイプの曲が締めるのは、セカンド・アルバム
を除いてファースト『怪奇と……』から『ヴァルチャー・カルチャー』
まで一貫している。

とはいえ、次の『イヴの肖像』でまたもリスナーの予想を裏切って
くれるのであるが……

チャート・アクションはアルバムが78年26位。
シングルは「万物流転」が78年に87位を記録している。

32 :名盤さん:02/10/24 06:39 ID:eboRIIkf
4thアルバム『イヴの肖像』が発売になったのは79年のことであった。
このアルバムはそれまでのアラン・パーソンズ・プロジェクトの印象を
少し変える1枚となった。
確か宣伝文句に“ABBAやELOのようなポップ・ファンタジア”などと
書かれていて、「どんどんシングル・ヒットが出るような」アルバムと
位置づけられていたようだ。


33 :名盤さん:02/10/24 13:49 ID:vM5L3d1n
APは音が良いので何枚か買った。
LIMELIGHTのスネアの音なんかは
信じられないくらい良かったもんね。

34 :名盤さん:02/10/24 20:30 ID:eboRIIkf
>>33
本当に音はよいと思います。曲の構成だけでなく、音そのものに
いかに気を配って録音していたかがしのばれます。
アラン・パーソンズ、エリック・ウルフソン、アンドリュー・パウエルの
トライアングルがとても素ばらしいバランスで調和していたことの表れでしょう。

35 :名盤さん:02/10/24 21:01 ID:eboRIIkf
『イヴの肖像』はプログレ色を押さえ、ポップに徹しようとした
ことがうかがえる。1曲目は毎度のインスト曲「ルシファー」なのだが、
出だしはともかく、イン・テンポに入ってからの流れは今までのインスト
曲とは味わいが違っている。アルバムのテーマ曲という感じだった
今までの1曲目に対して、この曲の場合それ自体がシングル・ヒットに
なりそうなポテンシャルを持っている。
打楽器の音もかなり意識して入れていて、このアルバムにかける
意気込みがひしひしと感じられる。

36 :名盤さん:02/10/24 22:14 ID:VTsGuKgc
応援してるよ。レヴューがんがれ!

37 :名盤さん:02/10/24 23:13 ID:eboRIIkf
>>36
ありがとうございます。レヴューというほどのものではありませんが……

ちょっと各作品を振り返ってみたくなったのです。
新旧取り混ぜると自分で頭がこんがらがってしまうので、
リリース順にカキコむことと相成りました。

38 :名盤さん:02/10/25 07:55 ID:0oF4wVBP
『イヴ』2曲目は「ユー・ライ・ダウン・ウィズ・ドッグ」レニー・ザカテック
のヴォーカル。のちの「ステップ・バイ・ステップ」に通じる流れ。
3曲目「ラザー・ビー・ア・マン」はプログレ・ポップとでも言おうか。
エイジアかと思わせるイントロからデヴィッド・ペイトンのヴォーカルへと
移っていく。

39 :名盤さん:02/10/25 21:11 ID:0oF4wVBP
「ユー・ウォント・ビー・ゼア」は軽いタッチのバラード。
ヴォーカリストはまた違う人でデイヴ・タウンゼントだったかな。
そのままつながる5曲目の「ワインディング・ミー・アップ」が
なかなか秀逸な曲で、きれいな声のクリス・レインボウが歌っている。

この人は結局『タイム・マシーン』でも歌っているのだから、
アラン・パーソンズとは長いつきあいになっている。

「ワインディング・・・・」は2曲目に近い作りの曲だが、
ヴォーカリストが変わるとこんなに印象が違うものか!

40 :名盤さん:02/10/25 23:35 ID:n3tK/4K7
いやあ、好きなんですねえ。
私は「アイ・イン・ザ・スカイ」しかもってないけど
ここを読んだら初期のを聞いてみたくなりました。
(廃盤じゃないよね?)

41 :名盤さん:02/10/26 08:09 ID:cN4TvF8d
>>40
たしか廃盤にはなっていないはずです。
まずは第5作『運命の切り札』をお薦めいたします。
本当に素晴らしい作品です。(>>27同じ クスクス)


42 :名盤さん:02/10/26 08:13 ID:cN4TvF8d
『イヴ』B面トップは初めてTop30入りしたシングル
「沈黙」である。スリリングなイントロから一気にテンポの早い
メロディになだれ込んでいく。再びレニー・ザカテックを起用し、
高いテンションを保っている。

ちなみにアルバム収録は4'50"のロング・ヴァージョンである。

43 :名盤さん:02/10/26 10:18 ID:jzYhuEHg
エリック・ウルフソンがいなくなってから、何だかこのバンドに興味
なくなった。
稀有のソングライターだった彼が去ってしまったのは相当痛いなー
本人に作曲能力無いのがバレちゃったし
でもBlown by the windは好きな曲

44 :名盤さん:02/10/26 10:26 ID:cN4TvF8d
>>43
まあ、確かにアラン・パーソンズご本人は技術屋という感じがしますよね。
エリック・ウルフソンは曲も作って、ヴォーカルもとって、実際の
プロデュースもかなりやってましたから。
アラン・パーソンズ・プロジェクトの成功は>>34のような要因による
ところが大きかったのでしょう。

45 : Nyman:02/10/26 10:59 ID:S5YDSqWd
アランパーソンズはSPで今売れてる「B&W」の広告にもユーザーとして紹介されてるね。
いかにもスタジオの職人イメージなんでメーカーも起用してみたんだろう。
私はこの人をアルスチュアートの「Past,Present&Future」から知った。
聞いてすぐ、音が澄んでるジャンという印象を持ったよ。

46 :名盤さん:02/10/26 11:40 ID:cN4TvF8d
>>45
アル・スチュワートの「Past, Present & Future」はアラン・パーゾンズとは
無関係だと思いますが。

アランとアルの関係はその次の「Modern Times/追憶の館」から「Time Passages」
までだと記憶しています。もちろん最高傑作は「Year Of The Cat」でしょう。

47 :45 :02/10/26 13:21 ID:aG4cmTKj
すまん。言われて棚から取り出して確認したら「Past~」はRoxyでも活躍した
JohnAnthonyだね。愛聴してたのに気がつかんかった。

48 :名盤さん:02/10/26 14:55 ID:cN4TvF8d
>>47
『Past, Present & Future』をお持ちとは何て素晴らしい!
私もLPを持っていたのですが、結局CDも買ってしまったくらい
気に入っている1枚ですよ。B面の「モスクワへの道」〜「ノストラ
ダムス(大予言)」がすごく良いですよね。

スレ違いですが、いずれアラン・パーソンズと関連してくると言うことで……

49 :名盤さん:02/10/26 15:05 ID:cN4TvF8d
スレ戻し。

『イヴ』B面2曲目の「ドント・ホールド・バック」はすてきなライト・ポップ。
初の女性リード・ヴォーカルであるクレア・トーリー。この人はピンク・フロイド
にも関係のある人なので、アラン・パーソンズとは『狂気』からのつながりか。

次の「シークレット・ガーデン」はキーボード中心のいんすと。「ドント〜」で
軽くなった空気を少し引き締める役割を果たしているようだ。

50 :Nyman:02/10/26 16:52 ID:uLm8zc29
>>48
アルの小春日和(インディアンサマー)聞かれましたか?
数あるLiveの中でも個人的に5指に入れる傑作ステージと思います。
スタジオで耳慣れた曲が鬼気迫る緊張感を持ってそれが最後まで持続するんですよ。
隠れた名盤と思います。アルのスレ誰も建ててくれないもんですから。

51 :48として:02/10/26 17:58 ID:cN4TvF8d
>>50
もちろん2枚組のLPレコードを持っています。
A面の5曲はスタジオ録音の新曲でしたね。

そのうち3曲はCD版『24キャロッツ』のボーナス・トラックになっていました。

52 :名盤さん:02/10/26 21:06 ID:cN4TvF8d
『イヴ』のファイナル・トラックはしっとりしたバラード「願い」。
>>31で前述の通り、アルバム最後の曲はこういったバラードであることが
非常に多いのだが、なんと今回はそのハイライトに女性ヴォーカルを
持ってきてしまった。

その人の名はレスリー・ダンカン。彼女はエルトン・ジョンの「愛の歌」
の作者で、また、ドノヴァン、ピンク・フロイドらのアルバムに参加
している才媛である。

『イヴ』の最後を飾るにふさわしいアーティストだと言えるのだが、
ただひとつ惜しまれるのは、この曲を「沈黙」のB面にしてシングルを
リリースしてしまったこと。
キープしておいて、第2シングルとしてカットすれば、大ヒット間違い
なしだと思うのは私だけであろうか。

53 :名盤さん:02/10/27 09:36 ID:Jmx1mhlv
チャート・アクション

シングル「沈黙」が79年に27位。
アルバム『イヴの肖像』は79年に13位。

54 :名盤さん:02/10/28 07:19 ID:TqoHh40a
5枚目のアルバムは初期の最高傑作『運命の切り札』である。
ジャケットは黒い壁に、窓が開いていて、その窓がダイヤの
キングのステンド・グラスになっているもの。この厳かな雰囲気は
とても素晴らしい。

リリース以来1年以上もアルバム・チャートに入っていた『運命の切り札』
はどの曲をとりあげてもアラン・パーソンズ・プロジェクトらしさ
にあふれた作品となっているのである。


55 :名盤さん:02/10/28 22:10 ID:TqoHh40a
『運命の切り札』はA面は単独の曲4曲、B面は組曲を中心に組み立てられているが、
全体的にコンセプトが感じられるアルバムとなっている。
「賭け事」といってしまうと俗っぽい感じになってしまうが、人生で
何も賭けずに生きていく人などいないのもまた事実であろう。

サウンド的には前作『イヴの肖像』とは違った、本来のプログレの
味わいを出した作品となっている。

56 :名盤さん:02/10/29 06:49 ID:DPdUbA6I
1曲目は「プライス・トゥ・ペイ」。
今までにない骨太のヴォーカルをフィーチュアしたロック・ナンバー
である。曲調自体はアルバムの冒頭を飾るには重いかもしれないが、
そこはブラスのイントロから聴きやすいベースラインまで工夫を
こらして、華々しいサウンドに仕上げている。

57 :名盤さん:02/10/29 18:58 ID:DPdUbA6I
2曲目は大ヒット「ゲームズ・ピープル・プレイ」。
人生をゲームにたとえたこのアルバムからのファースト・シングルに
ふさわしいタイトルだ。

なんでもアラン・パーソンズが読んだ心理学の本の題名だったとか。

サウンド的には『イヴ』とは違い、ポップを狙っていない正統的な
ロックになっている。

58 :名盤さん:02/10/30 06:37 ID:xXbkqQ1F
「プライス・トゥ・ペイ」が終わった余韻が残るうちにキーボードの
イントロが始まる。この音はフェイドアウトまでずっと流れている。
ヴォーカルの入りは無伴奏コーラスから。続いて、ギターとベース
が加わり、心地よいAORとしても聴けるサウンドに変わる。

テンションは高く、スリリングであり、なおかつ聴きやすい。
4'20"間を一気に聴いてしまうリスナーも多いはずである。

59 :名盤さん:02/10/30 20:35 ID:xXbkqQ1F
3曲目は「タイム 〜 時は川の流れに」。80年代で「タイム」というと
カルチャー・クラブになってしまうのだが、アラン・パーソンズ・
プロジェクトの方が1年早くヒットしている、同名タイトル曲の先輩である。

「ゲームズ〜」とはうってかわって、こちらはバラード。シングルの切り方も
うまい。また、ヴォーカルがやっとこさエリック・ウルフソン!

ウルフソンの存在は>>43でもわかるようにかなり大きい。『運命の切り札』
の1年半後の『アイ・イン・ザ・スカイ』では特に存在感を示すことになるのだが、
その予感はすでにこの「タイム」の時点で感じられるわけである。

60 :名盤さん:02/10/30 21:35 ID:5TOxXQXi
Your voiceでしたっけ?デビットフォスターの曲でしょうか?
ライブ盤に入っているのですが友だちとか何か関係があるんですか?

61 :名盤さん:02/10/30 23:06 ID:xXbkqQ1F
>>60
「You're The Voice」ですね。

この曲はもと Little River Band の John Farnham が90年にリリースし、
全米82位を記録した曲です。
作者はデヴィッド・フォスターでもアラン・パーソンズでもない4名の
名前がクレジットされています。

デヴィッド・フォスターのアルバム『リヴァー・オブ・ラヴ』にも収録
されていますね。ヴォーカルはマイク・レノでしょうか?

また、91年にはハートのライヴ盤にも入りシングルになり、
95年にはアラン・パーソンズのライヴのボーナス・トラック的新曲
として録音されているのです。

良い曲だからあちこちで演奏・録音されているというのが正解ではないでしょうか。

62 :名盤さん:02/10/30 23:10 ID:5TOxXQXi
ありがとうございます。
なるほど、ハートもやっているのですか、良い曲なので原曲聞いてみたくなりました!

63 :名盤さん:02/10/31 07:06 ID:h9xuIgg3
>>62
補足します。John Farnham のヴァージョンは87年に一足先に
イギリスでヒットしています。確か6位まであがりました。

64 :名盤さん:02/10/31 22:12 ID:h9xuIgg3
「タイム 〜 時は川の流れに」はじわじわとチャート街道を上り続け、
結果的には年間チャートに入るほどのヒットとなった。

A面4曲目までの間に音を4つずつ使ったつなぎの部分が入る。
相変わらず神秘的な音の組み合わせである。そのままテンポが速くなって
「アイ・ドント・ウォナ・ゴー・ホーム」。「ゲームズ〜」と同じ
レニー・ザカテックのヴォーカル。この曲もシングルにしてもおかしくない
出来映えである。

65 :名盤さん:02/11/01 06:44 ID:c6LjqfRr
大傑作『運命の切り札』B面のトップは得意のインスト曲「黄金のかぶと虫」
である。原題は“The Gold Bug”なので、またもポーの世界ということになる。
サウンドは「偉大なる神々の伝説」に近いか。

そしてこのアルバムのハイライト、組曲「運命の切り札」に入っていく。

66 :名盤さん:02/11/01 21:43 ID:c6LjqfRr
この組曲は5曲から成っている。まずはテーマ曲「運命の切り札・パート1」。
パート1はピアノ・イントロ・ヴァージョンである。
クリス・レインボウの声がなんとも美しい。なぜシングルにしないんだ!

つづいてこのアルバムからのサード・シングルになった「神の使者」。
原題は Snake Eyes で、これはサイコロ賭博のゲームの名前である。
邦題はちょっと原題の意味からはかけ離れているか。

67 :レンウィック:02/11/02 05:50 ID:42mVPmEo
>51
>そのうち3曲はCD版『24キャロッツ』のボーナス・トラックに
なっていました。

場違いな話題で恐縮ですが、私がオーストラリアで買った「24キャロッツ」の
CD(EMI)には「インディアン・サマー」のスタジオ録音5曲がボーナス
トラックとして入っていたよ。

68 :名盤さん:02/11/02 10:03 ID:cvm0kl6j
>>67
おお、そういうお得な物もあるのですか!

私の書いた物は Razor & Tie から93年に出たアメリカ盤です。
そのときは、ボーナス3曲でもとてもうれしかったです。

69 :名盤さん:02/11/02 11:00 ID:cvm0kl6j
さて組曲「運命の切り札」の3トラック目は「堅牢の御剣」である。(>>8)
インストのこの曲はチェンバロのイントロからストリングスが入り、
管が入り、そしてテンポアップ。リズム帯が入り、とてもスリリングに
展開していく名作である。

途中5拍子や6拍子、3拍子、11拍子などクラシックのような変拍子が
目まぐるしく入り、それがまたこの曲を盛り上げる大きな要素となっている。

70 :名盤さん:02/11/02 11:04 ID:cvm0kl6j
原題は The Ace Of Swords。Swords はトランプのスートのスペード
のことなので、“スペードのエース”という意味である。

そのまま続けて曲の展開が「何も見たくない」型(>>21)の特徴を持つ
「失われゆく神々の国」。穏やかなバラードから入り、ウルフソンの
ヴォーカルが2分半以上続くと、テンポアップ、「神の使者」のメロディが入り、
そのあと、ハード・ロック調のギター・ソロからエンディングへ。
こういう曲の作りは彼らの得意技とはいえ、お見事である!

71 :名盤さん:02/11/02 11:13 ID:cvm0kl6j
ちなみに10月上旬現在、アラン・パーソンズはニュー・アルバムの
レコーディングに取りかかっています。

なんでも新たなる境地に向かうべく、エレクトロニカの世界に入るとか。
リリースは来年でしょうが、今から楽しみですね。

72 :Nyman:02/11/02 12:05 ID:+1JiWf/K
>>67-68
お二人は「LastDaysOfTheCentury」なんて後期の地味〜なアルバムも聞いてますか?
それと,私83年ごろの青山スパイラルホールのピーターホワイトとの2人だけのコンサートにも
いってるんです。自慢しちゃいます。

73 :68として:02/11/02 14:23 ID:cvm0kl6j
>>72
「ラスト・デイズ・オブ・ザ・センチュリー」もLPレコードで持っています。
エニグマ・レーベルからリリースされた物ですね。
King Of Portugal とか Josephine Baker とかが好きです。

ピーター・ホワイトとの2人だけのコンサート! なんてうらやましい!
私も行ってみたかったです。

74 :レンウィック:02/11/02 14:42 ID:j8hVK0k1
>72
もちろんアル・スチュアートのアルバムは「ベッドシッター・イメージズ」
(これから3枚目まではEMIの2枚組コンピですが)から2000年に
出た「DOWN IN THE CELLAR」まであらかた持っています。
個人的によく聴くのは「Past, Present & Future」とアラン・パーソンズ
プロデュースの1枚目「Modern Times/追憶の館」ですね。

ピーター・ホワイトとのデュオって、92年にMESAから出たライヴ盤
「RHYMES IN ROOMS」に収録されているやつですね。
行きたかったなあ。

75 :名盤さん:02/11/03 00:03 ID:u2N5yL7a
承前

組曲最後の曲、すなわちアルバム最後を飾るのは「運命の切り札・パート2」。
まあ言ってみれば、ストリングス・イントロ・ヴァージョンである。
やはり美しいクリス・レインボウの声。アンドリュー・パウエルの本領が発揮
されたオーケストラ・アレンジも素晴らしい。

この曲がフェイド・アウトで消えていった後、すぐにもう一度1曲目から
聴きたくなること請けあい!

Satisfaction Guaranteed!

『運命の切り札』を強くお薦めします。

76 :反転石:02/11/03 12:00 ID:w+0lEXy6
このスレハンセソ臭い


77 :名盤さん:02/11/03 15:44 ID:u2N5yL7a
6枚目のアルバムは一番売れた作品である。もちろん出来は素晴らしく、
『運命の切り札』に負けるとも劣らない。
緑色の中に金色に輝く「瞳」のジャケット。アラン・パーソンズやエリック・
ウルフソンの顔にもこの「瞳」が映し出されている。

やはりテーマの中に「神秘性」というものを感じさせる。
が、しかしこれ以前の5枚ほど全体がコンセプチュアルだというわけではない。

むしろ聴きやすいポップ・ロック・アルバムを作ろうとした、という
感じがする。結果としてこのアルバムがシングル共々大ヒットしたことを
考えると、その狙いは見事に的中したわけである。

78 :名盤さん:02/11/03 16:33 ID:hjR1GITO
負けるとも劣らない

負けるとも劣らない

負けるとも劣らない




79 :名盤さん:02/11/03 21:56 ID:u2N5yL7a
『アイ・イン・ザ・スカイ』は短いインストの「狼星(シリウス)」から
始まる。

なぜか野球場でかかることが多く、少し前まで、千葉マリンスタジアムで
ロッテの初芝が打席に入るときにテーマ曲として流れていたり、
東京ドームの日本ハム戦で先発メンバー紹介のときに流れていたりした。

やはり持ち前の「スリリング」なインスト・ナンバーならではの
使われ方なのだろう。



80 :名盤さん:02/11/03 23:26 ID:d9Pg9YJJ
APPはボーカルを全部エリック・ウールフソンに歌ってもらえば
よかったにと思う。

81 :名盤さん:02/11/03 23:55 ID:u2N5yL7a
>>80
そうですか? 私はいろんなヴォーカリストが好きです。
レニー・ザカテック、クリス・レインボウ、コリン・ブランストン、
デヴィッド・ペイトン、ジョン・マイルズ、エルマー・ガントリー、、、、

もちろんウルフソンも良い声していて、優しい曲にはぴったりですね。
自分でかなりプロデュースもしているところを見ると、自分で歌うかどうか
決定していたのは、ひょっとしてウルフソン?

82 :名盤さん:02/11/04 10:07 ID:Cdm5FtmF
「狼星(シリウス)」からそのままのテンポで2曲目「アイ・イン・ザ・スカイ」
に入る。82年のアルバム・リリースと同時にシングル・カットされ、大ヒットした
曲である。

リズムは淡々としている。ウルフソンの声がよく似合うタイプの曲だ。

♪ 私は空に浮かぶ瞳、君を見ているよ、君の心だって読めるんだ

という歌詞がサビの部分だが、サビの最後の

♪ I Can Read Your Mind (Looking At You〜)

のかっこ内のコーラスが泣かせる。

83 :名盤さん:02/11/04 16:33 ID:YfAjhoCh
「Time」はドラムの音がうるさいと当時から言われていましたが、
結局のところどうなんでしょう。

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